2016年11月9日 中国新聞社

文科相「再発防止へ力」
   特別チーム、きょう会合

広島県府中町の府中緑ケ丘中3年男子生徒が誤った万引記録に基づく進路指導後に自殺した問題で、町教委が設けた第三者奢貝会が報告書をまとめたことを受
け、松野博一文部科学相は8日の記者会見で「学校現場で再発防止に向けた取り組みがなされるよう省としても努力する」と述べた。
松野氏は「報告書では、(学校の)情報管理や生徒指導、進路指導などの問題が指摘されている」と説明。学校の組織的な運営体制の確立や教育委員会の支援体制の構築などの対策を全国的に進める考えを示した。同省は9日、特別チームの会合を開き、対応策をあらためて検討する。

(清水大慈)

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