平成26年1月6日 [星になった少年]のご両親は広島県教育委員会へ訪問し、[星になった少年]の事件について再調査の必要性を訴え、要望書を提出した。
県教委の対応者は小桝課長補佐(兼)生徒指導係長、他1名が対応された。
ご両親は、現在の調査報告書は学校で何があったのか「事実か明らかになっておらずとても納得のいく調査が行われていない」として以下の3項目の要望をまとめ県教委より東広島市教育委員会へ指導していただくように要望書を提出した。
【要望事項】
①公平性・中立性の担保できる調査委員会による再調査
②初期調査として学校が行ったアンケートの原本や聴取記録の開示
③これまでの調査結果の報告と事実関係等の提供
質問書には、事件後の学校及び東広島市教育委員会の対応、調査委員会の調査についての疑問点をまとめ広島県教育委員会の見解を求めている。担当者は、質問書の回答を1月20日までにするとした。
質問の内容は以下のとおりで、質問は31問。
【質問内容】
1.学校及び教育委員会の事故時の対応について
2.事件当日の息子への教諭の指導と対応について
3.事件までに起きた息子への指導について
4.調査委員会の調査について
5.文部科学省へ昨年8月26日に提出した陳情書、10月18日に提出した要望書についての県教委の対応内容
また、昨年12月10日に文部科学省より発表された生徒指導上の問題点の実態調査として自殺の状況が「不明」と報告された事についての訂正報告も要望した。