2018年に中1女子が自殺…「いじめはあった」再調査委が当初の結論覆し認定で市長らが遺族に謝罪

2021年8月7日東海テレビ

2018年、名古屋市名東区で当時中学1年の女子生徒が自殺した問題で、再調査委員会が当初の結論を覆し「いじめはあった」と認定したことを受け、河村市長や鈴木誠二教育長らが遺族に謝罪しました。

名古屋市名東区で2018年1月、当時中学1年生だった齋藤華子さんが自殺した問題で、市の第三者委員会が「いじめは認めれない」としていましたが、遺族が不服とし再調査が進められていました。

その結果、7月に再調査委員会が当初の結論を覆し「いじめはあった」と認定したことを受け、6日、河村たかし市長らが遺族のもとを訪れて謝罪しました。

華子さんの父・信太郎さんは「自分の子を失った親の気持ちは当事者にしか分からない」と話し、教育委員会や学校が遺族に寄り添った対応をするよう訴えるとともに、子どもの自殺防止に向けた体制を作るよう強く求めました。

河村市長は7月30日に立ち上げたいじめ防止のためのプロジェクトチームで、早急に今後の対応を進める方針を伝えました。

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