令和元年6月2日サンテレビNEWS
学校の対応について考えるシンポ 学校での事故や事件
学校での事故や事件で子どもを亡くした遺族などが学校側の対応をテーマにしたシンポジウムを2日に兵庫県神戸市内で開きました。
このシンポジウムは学校での事故やいじめ、体罰などで子どもを亡くした遺族などで作る「全国学校事故・事件を語る会」が開いたものです。
2日は会の代表世話人で1994年、当時11歳の長男が担任からの体罰の後に自殺した内海千春さんが「学校が事故・事件に責任を持って対処し、可能な限り遺族との対話を続けていくことが重要」と指摘。
その上で「事実を明らかにし、学校と遺族の対話の土台をつくることが第三者委員会の使命だ」と語りました。
「全国学校事故・事件を語る会」は今後も活動を続けていくということです。