1月17日(金) 東広島市議会 文教厚生委員会へ吉中元委員長が参考人として出席しました。
委員会では、[星になった少年]のご両親が提出した市長部局による再調査を求める陳情書の取り扱いについて市教委や[星になった少年]のご両親が参考人として呼ばれるなど審議が続いていました。
今回は、死亡にかかる調査委員会の吉中委員長が参考人として呼ばれ議員からの質問に答えた。
議員からかは、「かぼちゃで遊んでいたことが、どうしてこのような厳しい指導になったのか」という問いに関して、吉中元委員長は、「私も最初はそう思いました。誰でもそうだと思います。ですが、調べていくうちにどうしてこのような指導になったのか分かった。委員会は把握していますが、遺族には言えない」と答えた。
傍聴に訪れていたご両親は、少しでも息子について吉中元委員長より情報が得られることを期待していましたが、残念だと話していた。
事実を明らかにしないのであれば、何の為に調査員会は設置され調査したのであろうか?遺族の想いに応えるべく設置されるはずの委員会がこのような回答で良いのだろうか・・・。
この日の委員会の最後に、当陳情書を請願書と同等の取り扱いにするか6名の議員により多数決がとられ、陳情書のまま所管事務調査を続けることとした。