平成29年5月18日河北新報

中2女子自殺か ホテル屋上から転落死

  17日午前5時20分ごろ、多賀城市内のホテルの駐車場で、市立中2年の女子生徒が倒れているのを出勤した男性従業員が発見し、119番した。消防署員らが駆け付けた時には既に死亡していた。

宮城県警はホテルの屋上から飛び降り自殺した可能性があるとみて調べている。
 関係者によると、発見時、女子生徒は私服姿で目立った外傷はなかった。現場の状況から11階建てホテルの屋上から飛び降りたとみられる。男性支配人によると、ホテルの非常階段は緊急時に避難できるよう施錠されておらず、外部から自由に出入りできる状態だった。
 中学校の校長は「母親から『娘が遺体で見つかった』と連絡があった。市教委と相談し、対応を検討したい」と語った。18日、クラスごとに担任教諭が女子生徒が亡くなった事実を伝えるという。
 市教委の身崎裕司学校教育課長は取材に「計6回の生活アンケートでいじめに関する記述はなかった。

部活でのトラブルも聞いていない」と話した。
 市教委は17日、市内の小中学校10校の校長を集め、女子生徒の死を伝えるとともに、各校でいじめや悩み事の有無を再点検するよう指示した。
 同じクラスの女子生徒は、亡くなった女子生徒について「とても明るく、優しい子だった。クラスでいじめられているという話は聞いたことがない」と話した。男子生徒は「昨日もいつも通り登校した。悩んでいる様子はなかった」と突然の訃報にショックを受けた様子だった。
 宮城県内では4月26日、仙台市青葉区の市立中2年の男子生徒(13)が自宅近くのマンションから飛び降り自殺した。

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