平成29年5月30日河北新報

中3女子飛び降り大けが いじめ調査へ

仙台市立中3年の女子生徒(15)が太白区のマンションから転落し、脚などを骨折する大けがをしていたことが29日、分かった。市教委によると、27日午後7時ごろ、マンション4階から飛び降りたとみられる。
意識はあり、命に別条はないという。
市教委は29日午後に記者会見し、「調査が終了しておらず、いじめの可能性を完全に否定できない」として、いじめ防止対策推進法に基づく重大事態と捉えて調査する方針を明らかにした。
昨年度、学校が2回行ったアンケートには、いじめを示唆する回答はなかった。女子生徒はインフルエンザを除いて欠席したことはなく、飛び降りる前日まで普段通り登校していたという。
市教委は、いじめの重大事態とした理由について(1)今後の調査でいじめ被害が明らかになる可能性がある(2)中学生がマンションから飛び降りた事実-の2点を挙げた。
加藤邦治副教育長は、いじめ被害を訴えていた青葉区の折立中2年の男子生徒(13)が4月26日、マンションから飛び降り死亡した事案に触れ、「折立中の事案では当初、(いじめの有無で)判断を迷った部分もあり、その反省を踏まえた」と説明した。

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