平成28年2月2日読売新聞

女性臨時講師が「消えて」、高3授業で暴言

増田高校(秋田県横手市)に勤務する30歳代の女性臨時講師が3年生の授業中、生徒に対し、「ウザイ」「消えて」などと暴言を浴びせていたことが1日、同校への取材で分かった。

同校によると、講師は昨年4月に着任し、1、3年生の国語を担当している。今年1月中頃、県教育委員会から調査するよう同校に連絡があったという。現在、学校側が生徒への聞き取りを続けるとともに、講師の授業を観察している。

古関直衛校長は「普段はおとなしく、丁寧に指導しているので、大変驚いている。生徒が言うことを聞かない時に怒りが爆発したのかもしれない」と話している。県教委は処分を含め、「学校の聴取結果の報告を確認した上で対応する」としている。

シェアShare on FacebookShare on Google+Tweet about this on TwitterShare on LinkedIn

Post Navigation