平成29年12月24日神戸新聞

高1生、校舎から転落 転落前、別室で担任と会話

神戸市東灘区の市立六甲アイランド高校で、1年の男子生徒が校舎から転落し重体になっている問題で、転落前に、担任が男子生徒と教室以外の別室で話していたことが23日、市教育委員会などへの取材で分かった。

市教委などによると、転落のあった22日は終業日で、6時限目まで授業があった。男子生徒は大掃除などの後、男性担任に呼ばれ、1階の部屋で話した。内容や生徒の様子は「調査中で答えられない」としている。アンケートなどでは、いじめや家庭、部活動での悩みを抱えている様子はなかった

という。

男子生徒は22日午後5時すぎ、敷地内で倒れているのを発見された。校舎5階の窓が開いており、ここから転落したとみられる。

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