【9月26日付 共同通信】
鳥取市教育委員会は25日、鳥取市立中の男子生徒が24日夜、校舎内で意識不明の状態で見つかり、搬送先の病院で間もなく死亡したと発表した。
関係者によると、男子生徒は1年生で首つり自殺を図ったとみられる。
鳥取県警によると、遺書のようなものは見つかっていないが、何らかの悩みを抱えていたとみて調べている。
市教委によると、24日午後6時50分ごろ、巡回中の女性教諭が男子生徒を発見した。居合わせた教職員が救命措置を施し、病院に救急搬送したが、午後8時ごろ死亡が確認された。
男子生徒はクラスのリーダー的存在だった。運動部に所属し、24日も練習に参加したという。