平成28年2月26日岩手日報

同級生26日にも書類送検 矢巾・中2いじめ自殺

矢巾町の中学2年の男子生徒が昨年7月、いじめを苦に自殺した問題で、県警は26日にも、告訴された同級生の少年4人のうち14歳の1人を暴行の疑いで盛岡地検に書類送検する方針を固めたことが25日、捜査関係者への取材で分かった。

書類送検は26日か遅くとも週明けの見通し。他の少年3人のうち、1人は児童相談所に通告し、2人は暴行などの容疑に当たる事実がなかったとする捜査結果を地検に送付する見込み。

男子生徒は昨年7月5日夜、矢巾町のJR矢幅駅で列車にはねられ死亡。男子生徒の父親(41)が同26日、暴行、強要、侮辱容疑で少年4人を告訴した。

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