平成29年12月28日NHK神戸放送局

垂水区中学生自殺で追加調査せず

去年、神戸市で中学3年生の女子生徒が自殺し、生徒の母親が「自殺といじめとの関連を明らかにしてほしい」と申し入れた追加調査について、神戸市の第三者委員会は「追加調査はしない」と伝えていたことがわかりました。母親は久元市長に再調査を要望する方針です。 去年10月、神戸市垂水区桃山台の川で垂水区内の中学校に通っていた当時3年生の女子生徒が自殺し、いじめを疑わせるメモが残されていました。 これを受けて神戸市教育委員会の第三者委員会がまとめた調査報告書では、女子生徒が容姿や服装を中傷されるなどのいじめを受けていたことは認定したものの、自殺との関連は明らかにせず、母親が追加調査を行うよう申し入れていました。 この申し入れに対し、第三者委員会は26日、「報告書ですでに見解を示しており、追加調査はしない」と母親に伝えていたことがわかりました。 母親はNHKの取材に対し、「報告書は多くの疑問に答えておらず納得できない」と話し、神戸市の久元市長に再調査を要望することにしています。 一方、神戸市教育委員会は、「第三者委員会の調査は公正中立に行われたと考えている」としています。

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/2023970691.html

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平成29年12月28日NHK神戸放送局

加古川中学生自殺市教委が再点検

去年9月に自殺した加古川市の女子中学生が、いじめを訴えていたのに学校側が対応していなかった問題で、市の教育委員会はすべての小中学校で行っている児童・生徒へのアンケートを再点検し、いじめをうかがわせる内容はないか確認する作業を始めました。 去年9月、加古川市の中学2年で当時14歳の女子生徒が登校途中に自殺を図って死亡し、市が設けた第三者委員会は、教諭や生徒への調査結果などから「自殺の原因はいじめだ」と認定しました。 このなかで第三者委員会は、女子生徒が中学1年生の頃から仲間はずれなどのいじめを受け、学校のアンケートにも「友だちから無視される」と訴えていたにもかかわらず、学校側が対応しなかったと指摘しました。 これを受けて加古川市教育委員会は、4年前から市内のすべての小中学校で行っている学校生活に関するアンケートを再点検する作業を始めました。 このアンケートは、対人関係や学習の状況などについて「あてはまる」「あてはまらない」などと5つの選択肢から回答するもので、教育委員会は対人関係で問題を抱えている可能性のある児童・生徒について過去にさかのぼってアンケートを検証し、いじめをうかがわせる内容はないか確認することにしています。 教育委員会は、「よりきめ細かな対応をすることで、再発防止に全力を挙げたい」としています。

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/2023953771.html

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平成29年12月28日河北新報

<仙台中2自殺>調査手法また決まらず 再調査委、公開で会合

仙台市は27日、いじめ防止対策推進法に基づくいじめ問題再調査委員会(村松敦子委員長)の第4回会合を市役所で開いた。

泉区の南中山中2年の男子生徒=当時(14)=が2016年2月に自殺した事案の再調査の手法は決まらず、設置後3カ月がたっても実質的な調査に着手できない事態となっている。  会合は今回から原則公開され、男子生徒の遺族を含め約15人が傍聴した。当時在職していた教職員らへの聞き取り調査を行う方針は確認したものの、対象や聴取内容は決まらなかった。  再調査委は9月の初会合以降、市教委第三者委員会のいじめ問題専門委員会が3月に「いじめによる精神的苦痛が自殺の一因」とする答申書をまとめるまでの議論の経緯を確認するため、専門委員の出席を求めているが実現していない。  再調査委の1人は「答申書の不備な点について話をしないと進まない」と批判。市子供未来局は「合議体による結論で委員個人として答えにくいとのことだったが、改めて委員長らに出席を要請する」と述べた。  男子生徒の父親は会合で、「3カ月たつのに何も進んでいないように見える」と議論の加速を求めた。

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平成29年12月28日朝日新聞

小6女児、いじめ受け自殺か SNSで同級生から悪口

埼玉県鶴ケ島市で11月、自宅敷地内で死亡しているのが見つかった小学6年の女児(11)が、いじめにあっていた可能性が高いことが市教委の調査でわかった。市教委は27日、いじめ問題調査審議会を設置し、第1回の会合を開いた。

女児は自宅2階から転落して自殺したとみられている。審議会は弁護士や小児科医ら5人で構成。会合後の会見によると、父親が学校側に提供した女児のスマートフォンの画像には、SNS上に書き込まれた同級生からの悪口などがあったという。児童らへのアンケートや聞き取りでも「いじめの疑いがある複数の事象」を把握したという。市教委はいじめられていた可能性が高いとみている。

父親は、女児がいじめられていたとの認識を学校側に伝え「事実を明らかにしてほしい」と求めているという。審議会は、いじめの有無を検証して死亡との関係を調べ、来年3月中に再発防止策の提言とともに報告書をまとめる予定。(西堀岳路)

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平成29年12月28日共同通信

山口の高2男子自殺、再調査決定 県知事が遺族に伝達

山口県周南市で昨年7月、県立高2年の男子生徒が自殺した問題で、村岡嗣政知事は27日、いじめが原因だったかどうかの再調査を実施する方針を決め、両親に伝えたと明らかにした。県庁で両親と面会後、記者団に語った。

県教育委員会は11月、他の生徒からのいじめがあったと認めたが「いじめのみを自殺の要因と考えることはできない」とする第三者委員会の調査報告書を公表。遺族側はいじめが原因として今月12日、知事宛ての再調査の要望書を送付した。要望書では第三者委の調査は不十分で、委員の人選も問題などと指摘している。

 自殺した男子生徒の両親から要望書を受け取る山口県の村岡嗣政知事=27日午前、山口県庁
 周南知事再調査
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平成29年12月27日神戸新聞

加古川・中2自殺 いじめアンケートの回答、再確認へ

加古川中2女子アンケート

いじめが原因で女子生徒が自殺した問題で、会見で頭を下げる田渕博之教育長(右から2人目)ら加古川市教育委員会の担当者ら

=23日午後、加古川市役所(撮影・辰巳直之)

加古川市立中学校2年の女子生徒=当時(14)=が昨年9月に自殺したのは、いじめが原因と第三者委員会が認定したことを受け、同市教育委員会は市内の全小中学校に対し、児童生徒へのアンケートの回答にいじめを示唆する内容がないかを、再確認するよう求める方針を決めた。

女子生徒は自殺を図る3カ月前、アンケートで「友だちにからかわれ、バカにされる」などと訴えていたが、学校側が対応していなかった。

アンケートは2013年度から小3~中3を対象に全校で実施。34項目の質問に「あてはまる」「あてはまらない」など5段階の選択肢から選んで回答する。「対人的適応」「学習的適応」などで数値化し、支援が必要かどうかを確認する。

女子生徒は「無視される」「仲間に入れてもらえない」など複数の項目に「あてはまる」と回答し、いじめを強く示唆していた。女子生徒のクラスの回答は、副担任が入力。担任は数値だけを見て実際の回答は確認しておらず、同市教委は「アンケートはいじめ発見のツールではない」と釈明していた。(切貫滋巨)

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平成29年12月27日神戸新聞

神戸中3自殺「追加調査せず」遺族が再調査要望へ

昨年10月、神戸市垂水区の市立中学3年生の女子生徒=当時(14)=が自殺した問題で、いじめの事実関係を調べる第三者委員会が、母親が求めていた追加調査の申し入れを拒否する旨の回答をしていたことが26日、関係者への取材で分かった。母親は「遺族に寄り添った対応ではない」とし、久元喜造市長に再調査を要望する方針。

母親や代理人弁護士によると、第三者委が8月にまとめた調査報告書は、容姿を中傷するなどのいじめ行為は認定しているが、いじめを生んだ背景や生徒間関係の記述はほとんどなく、自殺との因果関係は明確にしていなかった。

母親は11月20日、追加調査を要望。回答の文書は今月26日、市教育委員会を通じて渡されたといい、「第三者委の見解は報告書に記載したとおりで、これ以上の追加調査を行うことはない」としている。

文部科学省のガイドラインでは、再調査の要望など、調査結果への所見を首長に報告でき、首長は必要に応じて再調査ができる。

代理人の辰巳裕規弁護士は、「遺族の意向をくみ取れる委員構成での再調査を求めていく」としている。

母親は「加古川市の中2女子生徒の自殺事案を調べた同市教委の第三者委の報告書と全く違う。この報告書では受け入れられない」

と訴える。(井上 駿、広畑千春)

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平成29年12月26日読売新聞夕刊

中1、飛び込み自殺か…東武東上線で人身事故

26日午後0時55分頃、東京都板橋区の東武東上線上板橋駅で、私立中1年の男子生徒(13)が通過中の準急電車にはねられ、死亡した。

男子生徒がホームから線路に飛び込む姿が目撃されていて、警視庁板橋署は自殺とみて調べている。

同署幹部によると、冬休み中だったが、男子生徒は午前中から登校して勉強していた。その後、部活動に参加し、途中で下校したという。

この影響で、同線は上下線52本で運休した。

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平成29年12月26日読売新聞夕刊

「スクールカースト」の構図、中2自殺の背景に

兵庫県加古川市の市立中学2年の女子生徒(当時14歳)が昨年9月にいじめが原因で自殺した問題で、市教委が設置した第三者委員会は、クラスの生徒間で序列ができる「スクールカースト」の構図が、いじめの背景にあったことを指摘した。

担任ら学校側がこの構図の重要性を認識していなかったことが、女子生徒からのいじめの訴えを見過ごす要因だった可能性が高いという。

遺族側代理人の弁護士が明らかにした報告書の一部によると、1年生の時、女子生徒のニックネームをクラスのムードメーカーが繰り返しからかい、クラス内では、女子生徒に関わると同様にからかわれるのではないかという空気ができた。3学期になると、女子生徒はクラス内で無視され完全に孤立。無料通話アプリ「LINE」には、クラスメートが女子生徒を後ろから撮影した写真とニックネームがアップされた。部活動でも悪口を言われた。

報告書では、こうした日常的ないじめで自己否定感を強め、対人関係の極度な不安定さやいじめへの脆弱性が形成されていったとしている。

クラス替えした2年でも、別の生徒からの嫌がらせが続き、発言力のあるグループから無視されたり、からかわれたりした。

この間、女子生徒は担任と学校生活の悩みなどをやりとりする「生徒ノート」に、「きつい」「しんどい」などと書き、学校生活アンケートでもいじめに悩む様子をうかがわせる回答をしたが、学校側はいじめを認識せず、対応することはなかった。

第三者委はいじめ防止のために「スクールカーストの概念を理解して教室運営にあたるべきだ」と提言。吉田圭吾委員長は記者会見で「スクールカーストでは、発言力があり、面白くクラスを盛り上げる生徒の地位が高くなる。そういう生徒がいじめる側に回ると、誰も逆らえないという流れができ、教師からいじめが見えにくくなるのが特徴だ。地位が高い生徒こそ、いじめる側ではないかという視点が必要だ」と話した。

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平成29年12月26日神戸新聞夕刊

神戸の高1男子転落 市教委「比較的軽い指導だった」

神戸六甲アイランド軽い指導

記者会見する神戸市教育委員会の大谷真一学校教育部長(中央)ら=26日午前、神戸市役所(撮影・大森 武)

神戸市東灘区の六甲アイランド高校で1年の男子生徒が校舎5階から転落し、重体となっている問題で、市教育委員会の大谷真一学校教育部長らが26日、市役所で会見を開いた。市教委との一問一答は次の通り。

 

-男子生徒に対し、どのくらいの時間、どのような指導を行っていたのか 「21日は昼食などの休憩を含み、午前8時から午後3時半まで。22日は午前8時から午後4時45分まで。事実確認と指導のほか、それ以外は本人が状況を記した文章に基づいて反省文を書いたり、勉強をしたり」

-22日以降はどのような指導をする予定だったのか

「25日に、受けられなかった英語のテストと担任の面談、26日には冬休みの課題をしながら担任と面談。次のステップに進むために励ますような感じ。両日とも半日の予定だった」

-今回の指導には、複数の生徒に対してだったのか

「そうだ。何人かは明らかにできないが、それぞれ個別に指導していた」

-SNS上でのトラブルとは

「ツイッターに関するトラブルで、内容は個人的なことなので差し控える」

「ふざけ合いの程度で、いじめなどではない」

-トラブルに関する指導は全体で何分なのか

「教員の聞き取りや指導は21日が35分、22日は1時間程度」

-22日の男子生徒の様子は

「担任らによると、淡々としていた。変わった様子もなかった」

-転落と指導との因果関係をどう捉えているか

「非常に丁寧に配慮しながら対応していたと聞いている。このような結果になり重く受け止めている。本人が指導をどう受け止めたかは分からない。一日も早い回復を願っている」

-学校側の責任は

「男子生徒から聞き取りができていないので、現時点では申し上げられない」

-21日の7時間半、22日の8時間45分という指導は長いのか

「実質的な指導は35分と1時間。ほかは反省文を書かせるなど、自主的な学習の時間。比較的軽い指導と考えている」

-ほかの生徒や教員への聞き取りは

「現在行っている」

-今回以外にも自殺未遂などが起きているが

「学校と連携しながらいろいろやっている。取り組みを進める中で今回のことは重く受け止める」

-ほかに指導を受けた生徒は何か話しているのか

「(教員から)語気強く言われた、という生徒は1人いた」

-22日の指導を終えてから転落するまでは

「保護者に男子生徒を引き渡すために待機させていた」

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